CERAKOTE
セラコート塗装について
セラコートHシリーズ(焼き付け塗装)
こちらは薄膜かつ耐衝撃のある塗装になります。
表面硬度9Hにて、傷の防止にも特化しております。
主にスイングアーム、エンジン、ブレーキキャリパーその他、アルミ、スチール部品など金属部品に適しております。
スイングアームなどの施工では薄膜の為、ビードをそのままの外観で残すことが可能です。
スイングアームで施工の多いアルマイトですが、着色ムラ、紫外線による退色でお困りのお客様に大変お喜び頂いております。
質感をそのまま残し、耐衝撃、耐紫外線、密着性に優れたセラコートを是非お試し下さい。
セラコートCシリーズ(常温乾燥)
こちらはマフラーなど、高温になる部品の塗装に適した塗装になります。
耐熱温度は脅威の1200度、ハーレーダビッドソンのインジェクション車両も問題なく施工可能です。
また常温乾燥の為、非分解パーツ、熱を掛けられない部品への塗装も可能です。
グレーシャーブラックはマットブラックではなく6部艶消し程度となり、つるっとした塗装面になります。
Features of CERAKOTE
セラコート塗装の特徴
他と比較にならない素晴らしい性能
硬度・腐食保護・潤滑性・耐衝撃性・密着性・耐摩耗性そして柔軟性
クロムめっき、リン酸陽極酸化処理、黒色酸化物処理、ブルーイング、パーカライジング、及びその他のような従来の表面処理と比較した場合、Cerakote™は硬度、腐食保護、潤滑性、耐衝撃性、密着性、耐摩耗性及び柔軟性の領域における向上した性能特性を示します。業界で認められたASTM試験プロトコルを使用した結果でCerakote™の機能の概要を示します。
塩水噴霧連続暴露試験で3000時間まで耐える耐久性
Cerakote™は腐食、磨耗、衝撃に対する優れた保護を提供します。 Cerakote™は5%の塩水噴霧連続暴露試験で2000時間以上、3000時間まで耐える事が確認されています。
塩水噴霧暴露での他社製塗装との比較
従来の表面処理は、ASTM B117条件下で一般的に96時間の塩水噴霧暴露までしか耐えられません。
摩耗試験で6697回転に耐える、耐摩耗性が抜群!
Cerakote™の標準皮膜は25ミクロンでありながら耐摩耗性が抜群で、テーバー摩耗試験で6697回転に耐えることがASTM D4060試験を通して示されています。
激しい屈曲に耐える耐衝撃性能は良好な密着性を発揮
Cerakote™のコーティング剤は柔軟であり、衝撃や折り曲げに強い性能が得られ、そして鉄および非鉄金属、ならびに他の非金属素材にも優れた密着をいたします。この材料は乾燥皮膜の潤滑剤としても使用することができ金属対金属の摩擦抵抗と比較した場合、最大80%の摩擦係数を減少させることができます。
比類のない耐衝撃性能は耐久性の強度を保証し、激しい屈曲にも関わらず、良好な密着性を発揮した証明になります。
耐溶剤、耐薬品性能
セラコート™の乾燥過程で、表面に耐溶剤薬品性質が構成し始めます。下記の図はその中の一部の試験結果です。
ASTM規格で最強の結果を出し続ける
ASTM(アメリカ材料試験協会)とは日本の JIS に相当する標準化団体の略称です。この規格で製品の性能や品質を確かめ、信頼ある製品を開発しています。
環境に優しい
またCerakote™は腐食防止のために使用される危険な有害化学表面処理工程を排除し、環境に優しい作業工程を提供します。これらの科学的性質は、システムの腐食減少だけでなく製品の耐用年数の増加にもつながります。